神社での御祈願について(厄除け|交通安全|家内安全)

神社での御祈願について

ご祈願・ご祈祷について

神社の社殿にて行うご祈願の種類

●厄除け ●開運 ●五穀豊穣 ●商売繁盛 ●縁結び ●家内安全 ●安産 ●交通安全 ●お宮参り(初宮詣)
●七五三 ●結婚式 ●合格義眼 ●病気平癒 ●必勝祈願 ●健康長寿 ●心願成就 など

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御祈願・ご祈祷は、まずお電話ください

※日によって出張祭典等で不在の場合がございます。ご希望の日時をお電話でご相談ください。
※お急ぎの場合も、できる限り対応させていただきますので遠慮なくご相談ください

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お約束のお時間に、神社までお越しください(出張祭典の場合はお伺いいたします)

※鳥居をくぐってすぐ右側の社務所にお声がけください。
※お約束お時間の10分前を目安にお越しください。
※服装は普段着で構いません。(正装でなくて大丈夫です)
※お申込み用紙にご記入いただき初穂料を添えてお申込みください。
※初穂料は5,000円~となります。

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ご祈願(所要時間:約20分~30分)

※神職による修祓、祝詞奏上、玉串拝礼を行います
※ご祈願後、お札やお守りをお渡しいたします
※お子さま連れやご高齢の方でも安心してご参拝いただけます

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お礼参り・ご報告(任意)

※お願い事が叶った後、お礼参りにお越しいただく方も多くいらっしゃいます
※神さまとのつながりを大切にしていただければ幸いです

ご祈願(ご祈祷)をご希望される際の注意点

当日、発熱や体調不良の場合、御祈願を延期させていただく場合がございます。

神社での祈願祭の流れ】

一般的に、神社での祈願祭(ご祈祷)は以下のような流れで行われます。

  1. 受付・記帳
     願意(ねがいごと)と氏名、生年月日などを記帳。
  2. 修祓(しゅばつ)
     祈願者を祓い清め、穢れを取り除く。
  3. 祝詞奏上(のりとそうじょう)
     神職が、神様に向けて願いごとを言葉にして奉上。
  4. 玉串拝礼(たまぐしはいれい)
     榊に紙垂をつけた「玉串」を捧げ、感謝と願いをこめて拝礼。
  5. 撤下品授与
     お札やお守り、記念品を授与される。

祈願の際は、あくまで「お願いする」場ではなく、自らの生き方や意志を神に誓う場という自覚が重要です。

神社での祈願とは

神社における「祈願(きがん)」とは、神々に対して特定の願い事を申し上げ、その成就を祈る祭祀行為です。
一般に言う「ご祈祷」「お祓い」などの中に含まれる行為ですが、神道においては単なる願望の表明ではなく、神と人との契約的なコミュニケーションとして理解されます。

【祈願の意味と構造】

1. 祈願は一方的なお願いではない

神社で祈願を申し込む際、「○○が叶いますように」という願いだけでなく、「願いが叶いましたら、○○をさせていただきます」や「日々感謝して暮らします」など、自らの誠を神前に捧げることが重要とされます。
これは、神道の基本にある「まつり(祭り)=真摯な奉仕と感謝の心」に通じるものです。

2. 祈願と感謝は一対である

神社は願い事をする場であると同時に、願いが叶った後の「報賽(ほうさい)」=お礼参りの場でもあります。
現代でも祈願成就後にお礼参りとして神社に再び参拝し、御神前に感謝を捧げる習慣は広く残っています。

【祈願の種類】

神社での祈願には、以下のようなさまざまな種類があります:

ご祈願の一例ご祈願内容
家内安全一家の無事と平穏
商売繁盛事業の発展や経済的安定
合格祈願学業成就や入試合格
安産祈願母子の健康と無事な出産
厄除け・方位除け厄年や方位障りからの災厄回避
病気平癒病の回復、健康の回復
必勝祈願勝負事・スポーツ・選挙などの成功
交通安全自動車や旅行の安全祈願

【歴史的背景と思想】

神道における「祈願」の思想には、次のような柱があります。

1. 言霊(ことだま)信仰

祝詞を通じて発せられる言葉には、現実を動かす力があるとされます。祈願とは、神前において「言葉をもって誠を尽くす」行為です。

2. 神人共食(しんじんきょうしょく)

祈願後の直会(なおらい)では、神と人が同じ食物を共にするという神人の一体化が象徴されます。これは、神との関係が単なる上下ではなく、共に生きる存在であるという神道的観念を表しています。

【現代の祈願の意義】

現代社会においても神社での祈願は、

  • 心を整える
  • 自己との対話
  • 感謝と誠を表す
  • 日常の中の「聖なる時間」

としての意味を持ちます。ときに、祈願とは「願いが叶う」ための手段というより、「どう生きるかを見つめ直す場」として機能しているのです。

【まとめ】

  • 神社の祈願は、神と人との真摯な対話・約束の場
  • 願いとともに誠(まこと)と感謝を捧げることが本義
  • 儀式は浄化・奏上・捧げ物などを通じ、神聖な空間で行われる
  • 祈願は、古代から続く「生き方を神に問う文化」の表れである

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