
高諸神社「おつるぎさん」の由緒

由緒
新羅の王子が戦乱を逃れて日本へ向かう途中、台風に遭い、今津の海岸に漂着しました。
地元の庄司田盛(たもり)はこの王子を助け、自宅に引き取って看病しましたが、残念ながら王子はまもなく息を引き取りました。
その夜、田盛の夢枕に王子が現れ、「私は須佐之男命です。私が携えていた一振りの剣があります。それを祀れば、きっと福を授かるでしょう」と告げました。
田盛はその言葉に従い、さっそくこの地に社を建て、剣を「劔大明神(つるぎだいみょうじん)」として祀りました。
それから、この神社は人々から「おつるぎさん」と親しまれ、以来およそ1300年にわたり、今日まで受け継がれてきました。
この由来は、聖武天皇6年に記された『劔大明神由来記』に残されていましたが、戦国時代の元亀3年、木梨の郷の杉原豪族により社殿と共に焼失したと伝えられています。
また、「おつるぎさんの市」は、潮の干満を利用して船で参拝し、市が開かれていたことから、「潮間の市(しおまのいち)」とも呼ばれていました。
御祭神:須佐之男命(スサノオノミコト)
神社名:高諸神社(たかもろ神社)、おつるぎさん
社格:延喜式内社
御創建:676年(白鳳5年)~678年(白鳳7年)の御創建と伝えられているが、詳細は諸説あり。
ご神木:ハク(柏)の木(樹齢350年以上とされています)
御祭神:須佐之男命(スサノオノミコト)の御利益
厄除けから縁結びまで多彩なご利益
スサノオノミコトは、多方面にわたるご利益があります。
その中でも特に有名なのが次の御利益です。
- 厄除け
- 開運
- 五穀豊穣
- 商売繁盛
- 縁結び
- 家内安全
- 安産
- 子育てなど

須佐之男命は、『古事記』や『日本書紀』において重要な神の一柱であり、天照大御神・月読命と並ぶ三貴子(みはしらのうずのみこ)の一神です。
伊邪那岐命が黄泉の国から帰還し、禊祓(みそぎはらい)を行った際、鼻を清めた時に生まれたとされます。
その誕生は、「穢れ」からの再生であり、浄化を経て新たに神が生まれるという、日本神話における「禊」の深い象徴性を体現する場面です。
ご祈願・ご祈祷について
●厄除け ●開運 ●五穀豊穣 ●商売繁盛 ●縁結び ●家内安全 ●安産 ●交通安全 ●お宮参り(初宮詣)
●七五三 ●結婚式 ●合格義眼 ●病気平癒 ●必勝祈願 ●健康長寿 ●心願成就 など
●地鎮祭 ●上棟祭 ●竣工祭 ●起工式 ●解体清祓 ●新築清祓 ●火入れ式 ●井戸埋め祭 ●職場清祓
●工事安全 ●神葬祭 ●五十日祭 ●年祭 ●埋葬祭 ●火葬祭 など
※日によって出張祭典等で不在の場合がございます。ご希望の日時をお電話でご相談ください。
※お急ぎの場合も、できる限り対応させていただきますので遠慮なくご相談ください
電話でご連絡
\タップで電話できます/
※鳥居をくぐってすぐ右側の社務所にお声がけください。
※お約束お時間の10分前を目安にお越しください。
※服装は普段着で構いません。(正装でなくて大丈夫です)
※お申込み用紙にご記入いただき初穂料を添えてお申込みください。
※初穂料は5,000円~となります。
※神職による修祓、祝詞奏上、玉串拝礼を行います
※ご祈願後、お札やお守りをお渡しいたします
※お子さま連れやご高齢の方でも安心してご参拝いただけます
※お願い事が叶った後、お礼参りにお越しいただく方も多くいらっしゃいます
※神さまとのつながりを大切にしていただければ幸いです
発熱や体調不良の場合、御祈願を延期させていただく場合がございます。
当日、発熱や体調不良の場合、御祈願延期のお願いをさせていただく場合がございます。
アクセス
住所:広島県福山市今津町6-15-10
※駐車場もございますので、お車でも安心してお越しください。
- JR山陽本線「松永駅」より 徒歩約18分(約1.5km)
- JR山陽本線「東尾道駅」より 徒歩約22分(約1.7km)
※駅から徒歩でもお越しいただけますが、バスのご利用が便利です。
最寄のバス停(徒歩1分以内)
- 高諸神社バス停より 徒歩約1分(約72m)
【運行路線】
□ 三成線
□ 如水館線
□ 尾道工業団地線
最寄の高諸神社バス停をご利用いただくと、徒歩1分で到着します。
その他のバス停
- 松永中学校前バス停より 徒歩約5分(約369m)
【運行路線】
□ 如水館線
□ 尾道工業団地線
□ 尾道工業団地線(松永バスセンター~尾道工業団地) - 西藤口バス停より 徒歩約7分(約481m)
【運行路線】
□ 三成線
□ 如水館線
□ 尾道工業団地線
\ ご質問・ご不明な点等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい /
電話でご連絡
\タップで電話できます/